古くて新しい着物文化の創造

京都「でにむどす」のファッションショー

 

デニム生地を使ったカジュアルな着物で、僕が生まれて初めて着た着物、そして着物にハマるきっかけになった着物です。

 

着物の下にシャツやパーカーを合わせたり、マフラーやスニーカーなど、洋服と組み合わせて着るなど、自由な発想で着る事が出来ます。

 

「ちゃんとした着方」をしている人から見れば

「えっ!?」と思うかもしれませんが、それくらい気軽にカジュアルに着られるこの着物に僕はこれからの着物文化の可能性を感じています。

 

着物には興味があるけど、着物の「しきたり」や「作法」がよくわからない、「着物って高そう」「洗濯や手入れが大変そう」「着る機会があまりない」などなど、着物に対して敷居が高いと感じている方は多いと思います。

 

僕自身も20代の頃はそう思っていましたし、

着物に対して全く興味もありませんでした。

 

でもちょっとしたきっかけで初めて着物を纏った時の高揚感や感動は今でも覚えています。

 

例えばスーツを着ると気が引き締まる様に、

お洒落な服を着た時に気分が浮かれる様に、

着物を着ると「見える世界」が変わりました。

 

自分が日本人であるという自覚が湧き、今まで

自然にありすぎて興味もなかった様々な日本の

「文化」「精神」「心」 などが僕の中にすっと

入ってくる様になりました。

 

人は着る物が変わるだけで、心の持ち方、気分、

自信、振るまい、興味を持つ対象さえ変わり

ます。

 

僕はこの体験から着物をはじめ日本の文化や

精神の素晴らしさを知り、積極的に着物を着る

生き方を始めました。

 

着物を着るにあたって、昔ながらの「しきたり」や「精神」など、大切にしていきたい事がたくさんあります。

 

しかし、一部の古い考え方や凝り固まった考え方

のままでは「着物」という日本を代表する伝統文

化も廃れる一途です。

 

「しきたり」や「精神」は後から身に付いて来る

もの、まずは自由な発想で好きな様に楽しく着物

を着る事が大切だと僕は考えています。

 

特に日本人にとって着物を着る文化「遊び」が

もっと身近なものになれば嬉しいです。

 

ぜひ一緒に「古くて新しい着物文化」を創って

いきましょう!